僕が若ハゲだった頃の死ぬほどつらかった思い出 その2

はじめに

こんにちはmeitouです。
月曜日が休みだと一週間が早く感じますね。
もう、明日は木曜日です。

本日は「僕が若ハゲだった頃の死ぬほどつらかった思い出 その2」です。
前回
僕が若ハゲだった頃の死ぬほどつらかった思い出 地獄編

よろしくお願いします。

僕が若ハゲだった頃の死ぬほどつらかった思い出 その2

僕は若ハゲへの思いをぶつけるように勉強をし、当時在籍していたFランク大学から別の大学に編入した。
少しでも自分のステータスをマシにしたかったのだ。

編入のタイミングで長めにしてハゲ隠ししていた髪の毛を短髪にした。
もう、ハゲ隠しする生活に疲れたからだ。
僕はくせ毛であったため、短髪にしたことにより仏像のような髪の毛になってしまった。
電車で見ず知らずの若者に「仏像www」と笑われたときは死にたくなった。
ハゲになるとオシャレもできなくなるのである。

※ハゲハゲ書いていてつらくなってきたので、以降は「ハゲ」ではなく「薄毛」という単語を使わせていただきます。

編入した際は今までとは別の地方に引っ越したため、新たに美容室を探す必要があった。
薄毛にとっても美容室は重要だ。

僕は美容室を探すことにした。
あまりキラキラした美容室は入るのは無理だ。
ふさふさでキラキラの男子、女子に自分の髪の毛をみられるのはあまりにもつらい。
(このブログを書いている2018年現在は表参道の美容室で切ってもらっているので人生分からないものだ…)

精神的に落ちこんでいた僕は、古びた民家で、やっているかやっていないかどうかもよくわからない、
たまたま目についた散髪屋みたいなところに入った。
とにかく髪を切っているときに恥ずかしい思いをしたくない。

お店に人がいなかったので、何度か呼ぶと中からおばあちゃんが出てきた。
しかし、家は散髪屋は常連しか切らない。とのことで僕は丁重にお断りされた。

しかたないのでその近くの床屋に行った。
たくさんの人がいた。
そこで、丁度髪を切っていたそこそこ格好よさげなお兄さんがいた。
そのお兄さんは10分後にはとてもダサい髪形にされていた。

僕は怖くなり髪を切らずにその店を後にした。

結局僕はインターネットで見つけた、隣の人と仕切りがあるという美容室に決めた。
仕切りがあるなら隣を気にせず髪を切ってもらえるはずだ。

そこの美容室に決めたのが僕の人生の中での一つのターニングポイントだったかもしれない。

そして、僕はその美容室に行った。
美容室の店主は中年の、雰囲気の良いおじさんだった。
オシャレな帽子をかぶっていた。

「シャンプーしましょうか」
おじさんが言った。

僕は緊張しながらおじさんにシャンプーをしてもらった。
シャンプー後おじさんは言った。

「まずいね、このままじゃハゲるよ」

つづき
https://meitou-blog.com/2019/05/04/hair-experience-3/

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